家庭菜園4
無機質肥料には、「単肥」(硫安、塩化カリ、など窒素やカリといった成分をそれぞれ単独で含む肥料)と、「複合肥料」(一般の化学肥料やハイポネックスなど、幾つかの成分を化学的に調合した肥料)があります。根の発育を促し、耐寒性を高めると共に、抗病力を強化する働きがあります。●無機質肥料・・・天然の鉱物を利用して化学的に作った肥料です。●「固形肥料」無機質肥料とピートを混ぜて固めたものや、有機質肥料を混ぜたものなど、種類があります。速効性があります。*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも売っていますが、三者を組み合わせたものとして、無機複合肥料が販売されており、それらを利用すると便利です。
土の通気性や排水性をよくし、いわゆる「やせた土」に地力をつける働きがあります。有機質肥料には、油かす、鶏糞、米ぬか、骨粉、牛ふん、魚かす、堆肥などがあります。果菜類(なす、トマトなど)や根菜類(ニンジン、カブ)の栽培に重要です。●リン酸「実肥え」という別名をもち、作物の光合成を助け、炭水化物の生成を促進する働きをもちます。●カリ(カリウム)「根肥え」の別名をもちます。よく耕すことで土の通気性と水はけを良くし、肥料を施すことで栄養のある培養土を作ります。
葉菜類(ホウレン草やパセリなど)の栽培には欠かせない肥料です。●有機質肥料・・・動物や植物を原料としてつくられた肥料です。堆肥というのは、細かく刻んだ稲わらに、牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを足し加えて、充分に発酵させたものです。肥料は大きく、有機質肥料と無機質肥料に分かれます。●「液体肥料」水に溶かして使います。*苦土と石灰は併用することで効果を発揮します。
土壌の酸性化を防ぐ効果もあります。あらゆる野菜にとって重要な肥料です。しかし、特に都会では、家庭菜園で、堆肥や腐葉土を混ぜて培養土を作ることはなかなか難しいでしょう。野菜作りに重要な「五大肥料」のうち、窒素、リン酸、カリを少しずつ含むほか、微量要素も多少含んでいます。●石灰(カルシウム)光合成に必要な葉緑素を作る働きがあります。その他●「配合肥料」有機質肥料と無機質肥料を混ぜ合わせ、両者の特徴を併せ持つ肥料です。